埼玉県熊谷市の多様性のある暮らしをめざして

熱子

「こんにちは～♪あら、ちょうど朝のミーティング中みたいね♪」

熱男

「真ん中の、皆に説明している人がきっと藤橋監督だぞ！」

熱男

「阿野プロデューサーは･･･。」

熱子

「あの一番右にいる方ね♪藤岡青年会議所のホームページに載っていたわよ♪」

熱男

「さすが熱子！よし、ミーティングもちょうど終わったみたいだぞ！こんにちわ！ちょっとお時間よろしいですか？先日、ご連絡した熊谷探偵事務所の熱男です。」

阿野さん

「こんにちは！はじめまして、プロデューサーの阿野です。」

熱子

「今回は、撮影に同行させていただく許可を頂きありがとうございます♪撮影開始前にちょっとお話しお伺いしてよろしいかしら♪」

阿野さん

「まだ、撮影が始まるまで時間あるので大丈夫ですよ、どうぞこちらにお座りください。」

熱男

「お忙しいのにすみません、ありがとうございます。まず、今回｢まち映画｣を製作された経緯をお伺いさせてください。」

阿野さん

「実は2011年に、今は藤岡市に合併された鬼石町という場所で、藤橋監督と一緒にお祭りを題材に『しゃんしゃんしゃん　しゃしゃしゃんしゃん』という、鬼石締めをタイトルにした映画を作った経験があり。今年、青年会議所の理事長に拝命させていただくことになって、何が藤岡市に刺激が与えられるかと思った時に、市民が映画作りを通して藤岡の事を好きになり、市民自らが藤岡の魅力を発信するということが、市民にとっても藤岡市にとっても宝となると思い、青年会議所のメンバーが背中を押してくれた事もあり動きはじめました。」

熱男

「2度目の映画撮影なのですね！」

阿野さん

「前回の撮影では、2011年3月11日に震災が発生し、企画自体は震災前だったのですが、このような状況で映画を撮って冷ややかな目で見られるんじゃないかと･･･。色々と悩んだ結果『皆でやってみよう。』ということになり、実際にやってみると、町内で撮影している時など、カメラが回るっていうのは町民にとって嬉しい事で、皆で楽しみながら撮影をして映画を完成することができ、その時の体験が今回の映画にも生かされていると思います。」

熱子

「町民の皆さんで、何かを楽しく作り上げるって素敵ね♪」

阿野さん

「まち映画のいい所は、色々な地域でまち映画の撮影が行われていて、その際に過去の作品をピックアップして公民館等で上映が行われていて、一度上映するだけで終わりではなく、町の魅力を継続的に情報発信してくれる所ですね。」

熱男

「2度目とはいえ、大変だった事はありますか？」

阿野さん

「前回は、一人のメンバーとして関わっていただけなので、実際にプロデューサーとして、オーディション～演技指導～演技合宿～撮影に至るまで本当に大変でした、ただ参加してくれたキャストの成長を目の当たりにして涙がでそうなぐらい感動しました。そうだ、丁度キャストの子がいるので呼んできますね。」

熱子

「わ～素敵♪」

高岩さん

「こんにちわ！」

阿野さん

「今回、高山幸羽(たかやま こう)役で頑張ってくれた、高岩七菜(たかいわ なな)さんです。」

熱子

「わ～とってもかわいいですね♪今回の撮影は楽しかったですか？」

高岩さん

「はい、とっても楽しかったです！オーディションを受けて選んでいただいたのですが、とってもいい夏休みの経験ができました。もうすぐ撮影も終わってしまうのですが、撮影が終わらないでほしいな、寂しいなって思ってます。」

熱男

「しっかりしすぎていて、おじさんもう泣けてきたぞ･･･！撮影がとっても楽しみだぞ！」

高岩さん

「がんばります！」

阿野さん

「そろそろ撮影開始しますので、一緒にいきましょう。」

熱子

「わ～楽しみ～♪」