デザイナーのナガオカケンメイさんが中心となり、「ロングライフデザイン」をテーマに、物販・飲食・観光を通して地域の「らしさ」を見直し発信していく活動拠点として「D&DEPARTMENT」を国内外に展開しており、2018年6月末に埼玉店として熊谷市に初出店しました。
2坪のスペースに凝縮された、厳選されたアイテムの数々、そんないいモノが沢山集まるD&DEPARTMENT埼玉店で働く、美人ママにインタビューさせていただきました。
D&DEPARTMENTのオープンまでの道のり
ライター柿沼
「本日は宜しくお願いします!加賀家食堂さんはよく利用しているのですが、この前D&DEPARTMENTさんを利用するまで、PUBLIC DINERさんに来店したがなかったので、とってもオシャレな空間に心拍数が増加気味です(笑)。」
山下さん
「いえいえ、そんなことないですよ(笑)。加賀家食堂と一緒で、雑誌もありますし、いろんな年齢層の方が来店されますんで、ぜひ今度お気軽にご来店ください。」
ライター柿沼
「ゆっ勇気だしてみます(笑)あっそういえば、熊谷市役所前のPUBLIC BAKERYさんもよく利用してます!」
山下さん
「そうなんですね、1年間ぐらいPUBLIC BAKERYの店頭に立っていたので、もしかしたらお会いしていたかもしれませんね!」
ライター柿沼
「ええっ!PUBLIC BAKERYで働かれてたんですね!そちらから移動されてから、こちらの「D&DEPARTMENT埼玉店」に携わるようになったのですか?」
山下さん
「実は、元々、北海道に住んでいる時に、D&DEPARTMENTで働いていたのですが、夫の仕事の関係で熊谷に引越する事になり、色々なご縁があったなかで「D&DEPARTMENT」立ち上げのお話しがあり、携わらせていただくことになりました。」
ライター柿沼
「なるほど、元々、「D&DEPARTMENT」の下地があったのですね。北海道で働かれる以前から、デザインやインテリア等にご関心をお持ちだったのですか?」
山下さん
「そうですね、学生時代に美術や工芸を学んでいて、木材を使った子どもの遊具などの作品を制作していたこともあり、デザインは身近にあったと思います。」
ライター柿沼
「なるほど、デザインの素養があるからこそ、しっかりとお店のコンセプトも理解して伝えられるんですね。実際に、オープンするまでは大変でしたか?」
山下さん
「大変でした(笑)。何を始めるにも、1からすべて準備しなければいけないので、想像以上でした。」
ライター柿沼
「そうですよね、0→1はとっても大変ですよね・・・。」
山下さん
「ただ、とても楽しいです!ここではメーカーさんとの関わりをしっかり持っているので、直にメーカーさんとお話しをしたり、見学に行って実際の様子を見ることができるのはとても興味深いです。また、その感動をお客様に話し、共感してもらった時などは嬉しさも倍増します!」
お店を育てる
ライター柿沼
「うーん、いいですねー、楽しそう!!オープンされて、間もないですが、これからの展望をお伺いしても宜しいですか?」
山下さん
「そうですね、まずは今企画している、「D&DEPARTMENT」のコンセプトを伝えるセミナーなどのイベントを無事にやり遂げ、成果をだしていきたいです!そして、働くことで自分自身も学び成長していきたいです。」
ライター柿沼
「すっすばらしい・・・。ご家庭と、お仕事の二束の草鞋は大変ですか?」
山下さん
「うーん、結婚し、子どもを産んでからは全てを自分の好きなようにとはいかなくなりましたが、自分の持てる時間の中でできることを考え、行動すると、時間を大切に使うようになって、逆に良かったです。」
ライター柿沼
「確かに、制約の中で色々考えて工夫して・・・、確かにそう言われると、僕も時間を大切にするようになった気がします。(最近、大好きな映画を観たくても全然観れませんが・・・。)」
山下さん
「限りある時間の中で、色々と工夫してどんどん色々動いていきたいです。勉強会でメーカーさんにお越しいただいたり、埼玉県の魅力の詰まったものを増やして行きたいです。」
ライター柿沼
「この、藍染のストールなども素敵ですよね。」
山下さん
「ありがとうございます、D&DEPARTMENTのオリジナル商品のマシュマロストールです。埼玉店限定で本藍染で染め直しをしています。名前の通りマシュマロのように軽くてふわふわの素材で、大判なんですが首に巻いても重
たくならず、それでいてとても暖かいのでこれからの時期におすすめです。」
ライター柿沼
「なるほど埼玉店の限定商品なんですが、いいですね~。これから、どんどんと埼玉の良いモノが店頭に増えていくのを期待しています。」
山下さん
「ありがとうございます、ぜひ、お気軽にお越しください!」
撮影/柿沼博基