埼玉県熊谷市の多様性のある暮らしをめざして

ライターゆる

「本日は貴重なお時間ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。｣

hitomi先生

「よろしくお願いします。」

ライターゆる

「まずはじめにヨガを始めたきっかけを教えてください。｣

hitomi先生

「2年前、40歳になるのを機に、それまでやっていた仕事を前々からやめようと思っていて、そのタイミングで何か自分にできる仕事を真剣に考えた時に、本当にふとひらめいたのがヨガで。実はそれまで1回もヨガをやったことがなくて、始めると同時くらいにスクールに通い始めて、インストラクターの資格を取ったんです。」

ライターゆる

「全くやったことない中で、いきなり先生になる事を目指されたんですね！不安とかありませんでしたか？｣

hitomi先生

「最初は、ヨガやったことないのにインストラクターになれるのかと不安もあったんですけど、だいたい1年半かけてスクールに通いながらヨガの練習も受けたりするうちに自信がついてきて。資格がとれた段階でいろんなところに電話をして契約して、いまの仕事としてやっています。」

ライターゆる

「すごい行動力ですね！今では趣味にもヨガと書くほどヨガにはまっていらっしゃるhitomi先生ですが、ヨガにはまったのはどんなところですか？｣

hitomi先生

「やればやるだけ自分に返ってきて、身体的にも、精神的にもメリットがすごく大きいのを感じました。それまでランニングとかは好きでやっていたんですが、ヨガをやると体幹も鍛えられたりして、ひどかった腰痛も治ったんですよ。自分で効果がわかるから、人にもお勧めしたいという気持ちも大きくなりました。」

ライターゆる

「もともと健康とか美容に興味があって、その一環としてたどり着いたのがヨガだったんですね。｣

hitomi先生

「そうなんです。10年くらい前は運動とか全然してなかったんです。それが、たばこをやめたのをきっかけに太ったんですよ。体重が増えてしまったのをどうにかするには運動しなくてはと思って、ダンスを始めて、ランニングにはまって、その先に今のヨガにたどりついたという感じです。」

ライターゆる

「そうだったんですね！ヨガ以外に日常的に美容や健康のために気を付けている事はありますか？｣

hitomi先生

「しっかりした睡眠と、食事です。睡眠時間は４～５時間と短いのですが、眠りが深く、熟睡できているので疲れがたまっていません。食事については食べ過ぎないようにしています。以前は１日３食がっつり食べていたんですが、今は３食のうち１食はプロテインに置き換えたりして調整するようにしています。１日の流れとしては、ヨガのレッスンが午前中に始まるのですが、ヨガを始める２時間前は食べない方が良いという事もあって、朝はプロテインなどの流動食で補って、午前のレッスンが終わったら軽く昼食をとります。夜はすべてのレッスンが終わってから９時ごろ遅めの夕食を取るのですが、それが今の自分にとって丁度良いリズムだと感じています。」

ライターゆる

「睡眠も多ければ良いというわけでもないし、自分にとって良いリズムをみつけるのって難しいですが、大事ですね。
今、ヨガっていろいろなスタイルがあるかと思いますが、hitomi先生のヨガの特徴はどんなものですか？｣

hitomi先生

「私の受け持っているクラスは初心者向けのレッスンが多いので、基本のハタヨガというのがベースになっているのですが、プラス美尻ヨガというのに力を入れています。お尻をきれいにみせたいという方が増えているので、美尻に効果的なポーズを多く取り入れたレッスンをしています。」

ライターゆる

「確かに、テレビなどでも美尻のトレーニングよくみかけますよね。お尻の筋肉を鍛えるってハードなイメージもありますが、きつくないですか？(笑)｣

hitomi先生

「そうですね(笑)。ただヨガとフィットネスでは同じ美尻のレッスンといってもちょっと違うんです。一般的なフィットネスではただ鍛えるのでハードなイメージだと思いますが、私のレッスンでは筋肉を使った後に必ず緩めてほぐすというのを交互に行うので、すっごいきついわけでもなく、丁度良いバランスで行います。私もきついトレーニングは苦手なので、普段トレーニングが好きじゃない方にお勧めです。」

ライターゆる

「それなら私でも挑戦できそうです笑。フィットネスなどのきつい運動と違って、気軽に始めれられそうなところがヨガの魅力でもありますよね。｣

ライターゆる

「2年前に転職したいのをきっかけにヨガを本格的にはじめられたhitomi先生ですが、これから新しい道に進もうと考えている方にメッセージいただけますか？｣

hitomi先生

「まず、諦めたらそこで終わりなので、諦めない事。あとは出来ないと思わずにまずはやってみること。私は何でも一回チャレンジしてみるんですよ。それでダメだったら諦めるし、向いてないという事もあるし。だから始める前にできないと決めつけない。そういう気持ちさえ持っていれば必ず前には進めるし、前に進んだことはマイナスではないので。すべては自分のプラスにはなると思うので、みなさんにも出来るだけチャレンジしていただきたいと思います！」

ライターゆる

「転職する前と後では気持ち的に変化はありましたか？｣

hitomi先生

「今は楽しすぎます！転職するまでは旦那さんの仕事を手伝っていたんですが、自分の好きじゃない仕事を任されてやっていたんです。でも好きな事っていくらやっても苦じゃないんですね。それはやってみて改めて思います。遊ぶ時間がなくても、多少睡眠時間が短くなっても、やりたいことをやっているって一番ストレス解消になるんですよね。身体的にも変わります。いやな事をしてる時ってうつむき加減になっちゃうんです。そうすると呼吸が浅くなって、姿勢も悪くなるし、ゆがみやすくなるし、気持ちも暗くなって、、。でも好きな事をやっていると、モチベーションが違うから、気持ちが明るくなって胸もひらくし、姿勢もまっすぐになりますよ。だから今最高なんです！(笑)」

ライターゆる

「最高ですね！私も頑張らなくてはと、とても勇気づけられました。本日は素敵なお話ありがとうございました。｣

hitomi先生

「ありがとうございました。」