FiLE.007 下奈良の古民家で母めしをつくる「母親経営者」に突撃!

のうカフェ小林さん
八木橋から県道341号を妻沼方面に直進し、奈良小学校の手前の「はまなや」さんを左折したあたりにある、奈良の隠れ家「母めし食堂 のうカフェ」さん。

古民家をリノベーションした、とっても落ち着く雰囲気の室内で食べる「母めし」は、野菜をふんだんに使用しており健康志向の方にはピッタリ、自家製のドレッシングもやみつきに。

もちろん、小林さんを筆頭に接客も丁寧で、落ち着いた幸せなひとときを過ごせます。

(取材/ライター柿沼博基)

のうカフェ

女性と仕事について。

ライター柿沼ライター柿沼

「本日は宜しくお願いします!来るたびに思いますが、この古民家の雰囲気がすっごく落ち着きますよね!」

小林さん小林さん

「ありがとうございます。色々と候補の物件を探していた際に、この下奈良でこの家に巡り合い、周りの環境なども素敵だったので、ここでお店を始めようと決めました。」

ライター柿沼ライター柿沼

「僕もこの近辺で幼少期を過ごしたので、田園など自然も残っている場所で、都会のようにワサワサしていないので、時間のスピードが丁度いいですよね。」

小林さん小林さん

「あら、そうすると奈良小学校と奈良中学校のご卒業ですか?」

ライター柿沼ライター柿沼

「そうですね、かなり問題があるなかで、どうにかどちらもギリギリ卒業する事ができました(笑)」

小林さん小林さん

「ギリギリ・・・(笑)そうすると、私の子供の先輩にあたりますね。」

ライター柿沼ライター柿沼

「こんな先輩ですいません・・・(笑)お子さんを育てながら、お店の独立~現在まで運営されていて、ご苦労された点など多いのではないですか?」

小林さん小林さん

「んー、そうですね、もちろん大変でしたが、どちらかと言うと独立前に勤めていた時の方が大変だったかもしれません。以前、サラリーマンの時は、子育てと仕事の両立で悩み、残業できない自分を追い込んで苦しい時期もありました。会社に所属していると、なかなか自分らしい生き方を選択するのは難しいと感じ、自分の生き方は自分で決めると覚悟し独立しました。現段階では、収入面で独立前よりも下がりましたが、子供と共存できるワークとライフのバランスを優先しました。」

ライター柿沼ライター柿沼

「確かに、会社に属していると、保育園や幼稚園等の送り迎えだったり、物理的な弊害が生まれがちですよね。お子さんも、お母さんと長い時間一緒の時間が増えて嬉しいですよね!」

小林さん小林さん

「そうですね、自宅兼店舗なので、学校から帰ってくる娘を「お帰り!」と迎えてやれることがようやくできるようになりました。よかったと思っています。」

のうカフェインタビュー

ライター柿沼ライター柿沼

「それは、うらやましいです!うーん、子育と仕事ってホントバランス難しいですよねぇ・・・。」

小林さん小林さん

「男性もそう感じられると思いますが、やはり男性よりも女性はライフイベント(結婚、出産、子育てetc)で生活が大きく変わりやすいです。女性であっても自立していたいという思いをもっています。」

ライター柿沼ライター柿沼

「そうですよね、体の変化等もあり負荷は多いですよね・・・。出産なんて、男だと痛みに耐えられないらしいですし・・・(笑)そういった男女の「差」を感じるタイミングはございますか?起業されてからでも、会社時代でもいいのですが、働かれる上で「女性」という面で何かマイナス面だと感じる事はありますか?」

小林さん小林さん

「うーん、やっぱり男社会、残業ありき、働く時間と量を指標にするモーレツサラリーマンを求められがちなので、まだまだ日本の企業ですと、肩身が狭い思いをする事はあります。」

ライター柿沼ライター柿沼

「確かに、ヨーロッパ圏に比べて日本は遅れていますよね・・・。生産性も悪いですし、ちょっと「日本らしさ」って時代遅れ感ありますよね。逆にお仕事をしていて、プラスだなと感じる部分はございますか?」

小林さん小林さん

「私がこれから提案したい、医・食・農・福連携や子育て応援は、心の面に訴えかけたり、寄り添ったりすることがとても大切だと思っています。そういうソフトな面へは、女性だからこそ伝わりやすいのではないかと思っています。」

のうカフェ

「ライフ」と「ワーク」のバランスについて。

ライター柿沼ライター柿沼

「確かに、そういった感性の部分って女性の方が素晴らしいですよね。リリーフランキーさんも雑誌か何かで「女性的な感性が無いような男とは仕事しない・・・。」的なご発言もされていましたし、女性って気持ちや感覚的な部分が秀でていますよね。ちなみに、お仕事をされていて、楽しい時ってどんな瞬間ですか?」

小林さん小林さん

「新しいアイディアやひらめきの部分を大切にしていて、わくわくするようなことを思いついたときは、純粋に楽しいです。自分の企画したイベントで、周りの人が喜んでくれる、また喜びが他の人に伝わるといったつながりや連鎖が生まれたときは、とっても楽しいです。」

ライター柿沼ライター柿沼

「いいですねー!逆に大変な時はどんな時ですか?」

小林さん小林さん

「どのお仕事にも共通していると思いますが、一人でいろいろなお仕事をやっています。ざっと思いつくだけでも数多く、マルチな課題を要求されるので、頭がパンパンです。」

●広報(取材対応、チラシ、ブログ等)
●企画(イベントや季節の行事等)
●仕入れ・調理
●接客・販売
●開発(ドレッシングや献立など)
●経理
●事業計画(現状分析と課題、展望)
●人材採用・育成
●ブランディング

ライター柿沼ライター柿沼

「すごい沢山ありますね・・・、僕なんかじゃ全然、追いつかないと思います・・・、単純にすごい!最後にはなりますが、小林さんの今後の目標などをお聞かせ頂いて宜しいでしょうか?」

小林さん小林さん

「これからグローバルが拡大し続ける一方で、対極にあるローカル、地域、アナログといったものは、よりきわだつのかなと考えています。昔から大切にされ不変的なもの、それは地域の色をもった食であったり農であったり、さらには健康だと思います。ローカルにこだわって、その良さを変わらず伝えていきたいです。井の中の蛙にならないよう、グローバルな風にもあたることも大切だと思います。ライフとワークのバランスは常に考え、将来的にはワークよりライフの占める割合が大きくなることが目標かな。」

のうカフェさん

ライター柿沼ライター柿沼

「僭越ながら、私も「ライフ」と「ワーク」のバランスがとても重要だと感じていて、そこを充実させる為に頑張っています。密かに1日で1ヶ月の売上を達成して、残り休めないか模索しています・・・(笑)そうすれば、年間12日働くだけで、残りはKUMAGAYALiFEに費やせます☆」

小林さん小林さん

「あら、とっても大きな夢ですね(笑)お互い、ぜひ実現しましょうね!」

ライター柿沼ライター柿沼

「僕は、まず、一歩でも小林さんに近づけるように頑張ります!本日はありがとうございました!」

小林さん小林さん

「こちらこそ、また遊びにいらしてください。」

ライター柿沼ライター柿沼

「はい、またお邪魔します!」

のうカフェランチ

取材・文/柿沼博基
撮影/柿沼博基
母めし食堂 のうカフェ
のうカフェ看板
営業時間
10:00~17:00
定休日:日・月・祝日
住所
〒360-0802 埼玉県熊谷市下奈良391
お問い合わせ
048-577-4342
ホームページ
https://www.facebook.com/kumagaya.noucafe/

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