なんだかんが、私の好きなバンドが動画を限定公開したり、無料で楽しい日々を送っている。
実家にも帰りにくくなったなぁ。
実家には糖尿病の祖父がおり、東京から熊谷に帰省して、もし何かあったらこわい。
わたしが、コロナを保菌しているかどうか、わからないのだ。
もちろん、熱もなく、プリンもとってもおいしくいただいている。
ただ、まったく症状がでない人もいるようなので、判断が難しい。
検査も容易にうけさせてはくれない。
自分が白か黒かすらわかならい。
もし白だったら、白っておでこにマジックで描いて、どうどうと胸張って、感染を避けつつコソコソ帰るのにな。
はたして、わたしに次の仕事はみつけられるのだろうか。
はたして、この先、いい求人はあるのだろうか。
ツイッターではアメリカなど海外で働く日本人がリストラされたというツイートがばんばん流れてくる。
新卒の内定取り消しのツイートもそこかしこに。
仕事、辞めるんじゃなかったかな。
タイミング間違えた?
いや、ちがう。
これはきっと、宇宙のなにかわからない、とてつもなく崇高な存在が、わたしにゆっくりしなさい、立ち止まる事も大切なのよ、と教えてくれているのだ。
貯金は少しある、家賃は何ヶ月もつかな、光熱費もろもろ計算しよう。
貯金がなくなったら、実家帰ろう。
いやちがう。
貯金なくなるまで、就活して、だめそうなら、実家帰ろう。
その頃には、コロナもおやすみしていたらいいな。
それにしても、このプリン壮絶うまい、うん、わたしはいきてる。
今はいさぎよく休もう。
プリンとユーチューブという装備があればコロナとの戦いものりきれるでしょう。
逆に仕事をしてなくてよかったかもしれない。
とてつもなくいいタイミングだったのかもしれない。
そう思ってみる。
著者紹介
- 名前
- ミライ
- 性別
- まだ女
- 年齢
- 秘密のあっこちゃん
- 出身
- あつあつ熊谷
- コメント
- 突然のエッセイの依頼、驚きました。もちろん初めてですが、楽しくやってみようと思います。がんばります。