グリーン「自分の影が突然勝手に動きだす、恋人の性格が真逆になってしまったなど、ゲートの影響と思われる現象が熊谷市内で多数発生しています。」
イエロー「性格が真逆に!?ピンクちゃんが最近とっても優しいのって・・・。」
ピンク「ちょっとイエローちゃん!わたしは前から優しいわ・よ・ね♪」
レッド「うん、いつも通りなのだ!」
ブルー「しかし、これだけの超常現象がおこるなんて…まだほんの序章なのかもしれないのさ。」
イエロー310「そうそう、早くわたしも元の世界に帰りたいある~。」
クマレンジャーが作戦会議室で作戦を練っていたところ、突然、緊急アラートがけたたましく鳴る。
アラート「ヴゥー!ヴゥー!ヴゥー!緊急事態発生!緊急事態発生!」
レッド「緊急事態なのだ!」
グリーン「衛星軌道上に配備されている人工衛星のセンサーが異常を感知したようです、すぐモニターを切り替えます。」
大きなモニターのスイッチを人工衛星の光学望遠カメラに切り替えると、丸い地球全体がモニターにうつしだされる。
イエロー「わ、すごい地球がみえるちん!大きくてキレイちん!」
グリーン「カメラの向きを動かします。」
光学望遠カメラの向きを、月の方向に切り替えズームすると、月の中央部分に影が。
グリーン「拡大します。」
さらに光学望遠カメラのズーム倍率を上げていくと、キューブ型の四角い大きな宇宙船らしき物体が。
ブルー「とっても大きいのさ。」
グリーン「船体の識別番号なし。」
ピンク「あの四角いのが宇宙船なの?なんだかツルツルなただの箱みたいね♪」
イエロー310「うん、なんかテトリスのブロックの一つみたいあるね~。」
キューブの中央がほんの一瞬光ったかと思うと、衛星カメラの映像が途切れる。
グリーン「衛星からの信号が途切れました。」
イエロー「ピンクちゃんと、イエロー310が悪口言ったのが聞こえて怒っちゃったちん。」
ピンク「あらやだ♪」
グリーン「月と地球は384,400kmも離れているのに、攻撃が一瞬でこちらに到達しましたね。」
イエロー「なんだかワープしたみたいちん。」
ブルー「すごい技術力なのさ。」
イエロー310「もしや異次元転移装置の技術を応用したとかあるか~?」
ピンク「またブラックホーネットが悪さしてるのかしら♪」
レッド「うん、その可能性はあるのだ!出動なのだ!」
赤いボタンを押すと、基地の格納庫が慌ただしく稼働しはじめる。NO.12と書かれた鉄のゲートがゆっくりと開き、中から真っ赤なロケットが姿を現す。
to be continued・・・
各エピソード紹介
熊谷戦隊クマレンジャーFiVE
【メンバー紹介】
役割:キャプテン
性格:とっても前向き、曲がった事が大嫌い。
趣味:スポーツ観戦
必殺技:熊キック
性格:ちょっとワガママ。
趣味:古カフェめぐり
必殺技:ラブリートルネード
性格:おっちょこちょい。
趣味:ごはん
必殺技:くるくる回転アタック
性格:秘密主義。
趣味:食レポ
必殺技:鉄拳、ハイキック。
性格:とってもレディファースト。
趣味:アート鑑賞
必殺技:コールドレイン
性格:Love&peace。
趣味:散歩とインスタ
必殺技:グリーンデイ